SKさん・足に架ける橋

SKさん＿02

２回め。

足には３つのアーチがある。

何らかの不安や問題を抱える足は

これらのアーチが

うまく機能できてない状態にあるらしい。

自分の場合も同様である。

そこでまずは第１アーチの改修に

とりかかることに。

第１アーチとは毋趾と踵を結ぶライン上、

いわゆる土踏まずのある内側のアーチ。

ここへ意識を向ける足のストレッチなど

ueda先生が考案した足の体操を

いろいろとやってみる。

ueda先生の足は事もなさげにササッと動くけど

普通はそうはいかない。

まずは「動かしたくても動いてくれない」ってところからの

スタートなんだな。

そんな体操をひと通りやった後で

床に立ってみると

足裏が活き活きしてると感じる。

足指が床を掴んでるような感じで体を支えていると

感じるような立ち方に変わっている。

裸足の足をみてみると

そこに表情が出て来ているのがわかる。

足が本来の自分らしさを取り戻したんじゃないのかな。

スタジオでは基本的に裸足で体操してるから

終了後に靴下や靴をはいてみると

スタジオに来た時とは

まったく違う足になっているのに驚く。

せっかく元気になった足だから

少しでも心地よく元気でいてほしいなと思う。

そうなれば靴のことも気になってくる。

次は靴の話もきいてみようかな。

 

 

 

SKさん＿01

 

 

スタジオかえるの個人セッション。

 

初回は足の健診みたいなものだったのかな。

まずはueda先生と一緒に竹踏みからスタート。

こういうのは？

これはどう？

いろいろな踏み方をする。

こんな踏み方ありなの！？と思う程に

バリエーションが豊富。

ビックリしながら踏み続けていると

竹を踏んでる足の感覚がいつもと違ってくる。

 

で、ueda先生はこちらの踏み方を観察しつつ

いまはどんな感じ？

とタイミングよく話しかけてくるもんで

つい、

「眠りから目覚めたような感じ」

「遠い親戚みたいだった足が

ご近所くらいになったような感じ」

などと、ほぼ素の感想を吐露してしまう。

 

そうやって初回の内容を通して

ueda先生から自分の足の状態の説明を受け

その状態に応じて

いまできることはどういうことがあるのか

というようなアドバイスを受けた。

いままで気づくことのなかった方面から

自分の足を見つめる機会を得て思ったこと。

 

目や耳、手や指、お腹などと比べたら

同じ体のパーツでいながらも

なぜか足は地味な存在というか。

感覚的には遠い感じがしていたなと。

今回のセッションでようやく日の目を見たような、

改めてその存在を意識し直したとの印象。