いつも不思議に思うのですが
日によってお客さんの傾向が(うっすらとですが)あります。
外反母趾や開帳足、膝痛や股関節痛があるという方は
日をとわずに多いのですが
たとえば
・細足の人が多い日
・逆にボリューム満点の人が多い日
・小さい足の人が多い日
・逆に大きなサイズの人が多い日
というように。
まるで本日は○○の方ご優待!とでもなっているかのごとく
そんな方ばかりが続いてご来店、ということが、あるのです。
外反母趾という方はいつも多いのですが、今週のある日。
「中学生のときにはすでに外反母趾でした」
という方が、3名ほど続きました。
中学生ですでに
=ヒールパンプスを履いていなくてもなったということ。
足の骨格と肉付きが薄くて細め(手もおなじく)
=だいたい靴がゆるくてたいへんだった。
ご家族にも外反母趾の人(男性でも)が複数いる
=骨格や靭帯などの質が遺伝している。
などなど、私とも共通する事項がいくつか。
足の長さ、かたちに合った靴を選ぶことはもちろん、
足裏を適度に支えられるインソールも重要。
そしてただでさえ崩れやすい骨格を
しっかり支えられるための筋力をつけることや、
その筋力にみあった靴の硬さ(やわらかさ)も
靴えらびの際には気を付けたほうがいいのです。
むずかしい条件が多くなるので
なかなかデザイン優先で選ぶことができないのが
もどかしいところではありますが・・・
身体の条件の重要性を理解したうえで
それに沿った靴選びをはじめる、という順番は
納得のうえで守っていけるようにと思っています。
コメントをお書きください