『かえる倶楽部』ってピョンピョン跳ねるの?
という質問を受けることがままあります。
それはそう思われるのはムリもありませんが
実際のところ
ピョンピョン跳ねるような動作は「皆無」です。
なぜならば
飛び跳ねる動作による衝撃は
私のような天才的(※こちら参照)外反母趾体質、つまり
各関節がもともとユルユルな人にとっては
できれば避けてとおりたいものだから。
ジャンプの踏み切り時もそうですが
着地時の衝撃が特に大きく
もともとユルい関節の形が大きく崩れます。
もちろん、たいていの人の関節は
そういう瞬間にはいくらか崩れますが
ユル系の人の崩れ方は大きいんです。
つねに体重を支え
時には体重の何倍もの重量をも支え続けている足は
そうやって崩れることの積み重ねで
崩れっぱなし(たとえば外反母趾)になったりします。
崩れた土台(足)のうえに載っている身体は
土台の不安定さをカバーしようと
あちこちによけいな力を使うことになります。
グズッと崩れやすい体質の人は
そもそもそういう体質であるということを念頭において
できるだけグズッと崩れない状態で使える身体をめざすのが
『かえる倶楽部』の目的です。
なので
まずは足もとが崩れていない状態でのトレーニング。
だから、跳びません。
跳ばないけど、ちゃんと少しずつ
強くなっていけるようにやるんです。
なのになぜカエルなのか?
それはたまたま
むかし職場で「カエル」と呼ばれていたこともある、という
私の経歴から当然のように出てきたということが
まず最初にあったのですが
セッションをしたりするなかでよく言われるのは
私の足がパーをしたときのようすが
ほんとだ、カエルの足みたい!
というふうにイメージが帰結するらしく…
そんなふうに足ユビが開くようになれるんだね!
そういうことだから『かえる倶楽部』なんだね!
…ということで納得されることが多いです。
まあ、それでもいいかもしれないな、と
最近では思っています。
5月のグループセッション、来週です。
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