「なかなか合う靴がない」というときに
その理由はひとつではありません。
■靴の形やサイズが足に合っていないから。
■足が弱っているから。
■自分が履きたいと思っている靴と
自分の足のタイプが合っていない。
そして
■履き方が間違っている。
というわけで「正しい靴の選び方」といっても
一種類にまとめられるものではありません。
たとえば一番目の「形やサイズが合っている」かどうかを
自己流で判断するのも実はけっこう難しいものです。
『びったり』というのはどういうことか?
という定義ひとつとっても
人によっていろいろ。
これだけいろいろになってしまう条件を一つにまとめようとするならば
いっそ基準を「靴」ではなくて「身体」にしてみたら?
なんか、この靴だと歩きにくい。
なんか、この靴だと足がきゅうくつ。
なんか、この靴だとちゃんと動けない。
そういう感覚がしっかり育っていれば
合わない靴を履き続けていつの間にか足が弱って…
ということにはなりにくいでしょうね。
・・・とは
私自身がもう長いことずーっと靴難民・足難民だったので
ようやくそこから脱することができた今、
つくづく思うことなのです。
つづく。
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