先日から「呼吸」に夢中。
ヨガの呼吸法を少しだけ教わり、
太極拳導引でやってきていることや
発声トレーニングでトライしたこととの共通点も感じています。
けっきょく身体にまつわることで
共通しないことはないといってもいいのかな。
呼吸という動作は無意識にやっていることではあるけれど
それを意識的に(ある程度コントロールしながら)やるのが
「呼吸法」とよばれるものかと思います。
呼吸をできるだけコントロールできる範囲でおこなうことで
身体の内側(呼吸に関わる筋肉など)のマッサージ兼トレーニングになるし
自律神経などにもいいはたらきがあるようです。
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太極拳導引をはじめた頃は
まだ坐骨神経痛や腰痛がよくおきていました。
練習で「深い呼吸」をすると
骨盤の手前(おへそのあたり?)が
私にとっての「いちばん深いところ」。
そこよりもっと深くにいけることはまだわからず、
そこから先に息を届けられないこととひんぱんに腰痛になることを
結びつけて考えたこともありませんでしたが
どうやらもう少し先まで届くようになったほうが
いいらしいということは、わかってきました。
それからストレッチをする一瞬一瞬でも呼吸を意識するようになり
それから動作中の呼吸も少しずつコントロールできるようになると
だんだん身体の芯のほうの「かたまり」がほぐれてくるのがわかりました。
いつのまにか骨盤のところまで息が届くようになり
それが骨盤を通り越して脚をとおって足のほうまで。
息が届く範囲がひろがるにつれ
呼吸という動作のイメージも
だんだんふくらんで。
そうすると
足のすみずみも何となく元気になってくるような?
という感覚もでてきました。
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呼吸をしなくては生きていけない人間。
体操のときだけではなくて
生活のどの瞬間にも「いい呼吸」ができていると
らくなのではないかな。
しばらくは呼吸ブーム
つづきそうです。
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