隔週でやっている体操クラス。
毎回かならずやる動作もあれば、今日はこういうのをやってみようかという動作も。
それでも基本的には同じようなことをやります。
あたまの先から足のほうまで順番に全身をほぐしながらの体操ですが、その前に。
足から元気に!がモットーの当スタジオでは、まず最初の雑談のときに竹踏みをします。
いかにも「やってるぞ!」ではない何気ない動作。
ふだん台所に立っているときの姿勢、料理中の動き。
そういうところにこそ、身体のメンテナンスのカギがあると思います。
いかにも「やったぞ!」感を得られる何回を何セット、という分量よりも
毎朝歯をみがきながらの十分間の竹踏みとか
椅子に腰掛けついでのスクワットなど。
そのとき、足は?
ついでに、骨盤もどんなかんじになっている?
そんな感覚を一日にどれだけ思い出してもらえるか。
そういうところをめざしています。
毎回の体操終了後、メンバーからはこんな声が。
「たいしてすごいことしてないみたいなのに、お腹の奥がじーんと疲れた」
「ゆるゆるなのに、きいてるってかんじ」
「もっと曲げなきゃとかいう気持ちに全然ならないので、安心」
そういうかんじのところです。
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